イタリアWWOOF体験談⑤!自然に恵まれ、人に恵まれ。

こんにちは!オリカです。

2019年6月~7月にかけて、オーストラリアとイタリアの2カ国でWWOOFをしてきました!

これから海外でWWOOFをする予定の人、オーガニック・有機・ビオに興味のある人、有機農業について学びたい人に向けた体験記を数回に分けてお送りしていきます。

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目次 ※お好きなところからどうぞ

朗報!

私、もう少しここにいる事にしたよ

キャットが Le Case della Bucaを出発する予定日の直前、彼女が私に言ってきました。

「本当?」

「うん、まだマッシモに言ってないけど」

嬉しくなって思わずハグ。ここに来てまだ数日しか経ってないのに、なんだか彼女とはもう出会って数ヶ月くらいの気がしますすぐにここを出ていってしまうと分かり、寂しいと思っていたところでした。

彼女はWWOOFerではなく、WorkawayerWWOOFと同じように、働く代わりにホストに食事と寝る場所を提供してもらう仕組み)として数カ国を3ヶ月で回っており、ここイタリアは最終目的地で、このあと数週間でハンガリーに帰国する予定だそうです。

ここの後、もう一か所フィレンツェ近郊のWorkawayのホストの元で働く予定だったそうですが、どうもそこのWorkawayのホストとのやり取りで印象があまり良くないらしく、もう新しい人との出会いも面倒くさいと思っているようで、急遽ここに留まる事に決めたようです。

その日の昼食の時、キャットがマッシモに「私、あと数日ここにいてもいい?」と聞いたところ、マッシモが「いいよ」と即答。キャットの滞在延長が晴れて正式決定しました。

パーティに参加

この日は、マッシモの仏教仲間のホームパーティをここLe Case della Bucaで開催するという事で、手伝いがてら私とキャットも参加させてもらうことに。アンドレアは人が大勢いるところは苦手だと、散歩にでかけました。

↓みんなで料理とワインを持ち寄って談笑。

↓バーベキューの準備中。小川で子どもたちと遊ぶ人、絵を描く人、敷地内を散歩する人など、ここの自然をそれぞれ楽しんでいました。

↓私とキャットも参加。学校の先生と3人で芝生の上で話し込んでいると、何かにお尻を噛まれ、かなりの激痛でしばらく痛みが残ったので、私はここで抜けることに…。

早めにシャワーを浴び、なんだか足元の水が排水されないので、嫌な予感がして脱衣所の外に出ると、案の定、共有スペースの床が一面水浸しになっていました…。

共有スペースだけならまだ良かったのですが、扉一枚で繋がっているアンドレアの部屋にまで水が入っている様子…。

「これはヤバい」と思ってアンドレアの部屋を開けると、アンドレアの部屋も半分水浸しになっていました。

慌ててモップをバケツを持ってきて、除水作業開始。外の庭を見ると、皆がいい感じに酔っ払って、歌ったり楽器を弾いたり、楽しそうな笑い声が聞こえ、ちょっとだけ虚しくなりました。

すると丁度アンドレアが散歩から帰ってきて、「どうしたの、これ」と困惑した表情。

アンドレアに丁重に謝り、アンドレアは「いいよ、いいよ」とモップをもう一つ持ってきて手伝ってくれました。いつもめちゃくちゃ優しい42歳イタリア人男性、アンドレア

「僕、人が多いの苦手」とアンドレア。「実は、私もあんまり人が多いの得意じゃない」などと、2人で話しながらモップがけ。(アンドレアは英語をほとんど全く話しませんが、いくつかのイタリア語と英語の単語が似ているので、キャットも私もいつも推測しながら会話して、それはそれで楽しい)

疲れて自分の部屋に戻り、布団に横になると、一気に睡魔が押し寄せます。庭で皆が歌ったり楽器を弾いたりしている「宴の音」を聴きながら、いつの間にかすっかり寝落ちていました。

残された数日

もはや、何の仕事をしたのかはあまり記憶に薄く、思い出に残っているのはキャットと何をして過ごしたか、です。

次の日はパーティの片付けから始まり、キャットとじょうろに水を汲んで果樹に水やり。やっと農業らしい仕事が出来たと思ったら、何リットルもの重量の水を運んで200メートル離れた果樹園と本棟の間を炎天下の中、何十往復も行ったり来たりするという筋トレのような作業です。キャットがいなかったら喋る相手もおらず、もはや苦行でした。

昼食後は、キャットと脚立を持って近くまでさくらんぼ狩り

さくらんぼの木に脚立をかけ、超ミニスカートでスイスイ脚立を登り、どんどんさくらんぼを採るキャット。大きな蜂が顔の周りをブンブンいいながら飛んでいてもお構いなし。私はハラハラしながら見ていましたが、キャットはとても楽しような様子で、今まで出会った女性の中で一番逞しいかもと思いました。

↓帰ってきて、採ったサクランボとスイカをおやつに。

↓いつもの場所からのサンセット。この場所のこの景色が一番のお気に入りでした。

↓色鉛筆と水彩セットがあったので、キャットとお絵かきタイム。さくらんぼの木に登るキャットの手と、中央の人間はアンドレアだそうです。笑(私とキャットはいつも2人でいますが、アンドレアはフリーの時間で何をしているのか不明な時が多いです。大概、仕事の続きをしているような気がしますが。)

キャットの滞在期間延長は朗報でしたが、こうやって一緒の時間を過ごせば過ごすほど、キャットとのお別れの日は相当悲しいだろうな…などと考えながら確実に迫っている別れの日を想像してしまいます。

もちろん、アンドレアにしても。キャットはアンドレアと同日に出発する事を決めたそうですが、2人同時にいなくなってしまうのは、残された方としてはかなりツライものがあります。

最初にここに到着した初日は、共同生活が大の苦手なので、正直「人数が多くて面倒くさいな…」と思ってしまいました。しかし、初日の夜会を経ただけで心境が一変。キャット、アンドレア、マッシモ。振り返ってみると、本当に人に恵まれた滞在でした。

残りの数日を、目一杯楽しもう。

明日は、WWOOFの仕事がお休みの日(もはや休みなど関係ないほどに仕事という仕事はしていないけれど)。4人で近くの有名な川までお昼ごはんを持参してピクニックに出かけます。

 

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イタリア編

オーストラリア編


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