オーストラリアWWOOF体験談⑥!ママ会にて子育て×オーガニックの気づき

こんにちは!オリカです。

2019年6月~7月にかけて、オーストラリアとイタリアの2カ国でWWOOFをしてきました!

これから海外でWWOOFをする予定の人、オーガニック・有機・ビオに興味のある人、有機農業について学びたい人に向けた体験記を数回に分けてお送りしていきます。

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日本人ママ会へ!

この日は、アンジーが仕事の関係で1日出張ということで、WWOOFはお休みです。(ちなみにアンジーの本業は農業ではなくて、人材斡旋関係の事業をしているビジネスマンです。)

実は、私が日本を出る直前に出会った日本人女性で、観光で日本に一時帰国されていて、偶然にもオーストラリアでOur Little Farmの近くにお住まいだという事が分かり、こちらにいる間に何度かお世話になった「マユミさん」という方から、日本人ママ会に誘っていただき、急遽行ってみる事になりました。

マユミさんご自身も2人の小さなお子さんがいて、その日本人ママ会のメンバーです。

今回の記事はWWOOFに直接は関係がありませんが、少しだけご紹介させていただきます。

“ベビチーノ”とは?

マユミさんにファームまで車で迎えに来ていただきました。お子さん2人とも朝から元気いっぱいです。

ひとまず朝食を食べるため、適当に入ったカフェでキッシュカフェオレを注文。(イタリア人が聞いたらめちゃくちゃ怒られそうな組み合わせ。笑)

するとマユミさんが流暢な英語で「ベビチーノ」なるものを店員さんに注文しています。

私「ベビチーノって何ですか?」

↓こういうのです。

ミルクをきめ細かく泡立ててフォーム状にして、上にココアパウダーなどを振りかけた飲み物です。コーヒーは一滴も入っていません。子どもが大好きなんだそうです。

「ベビチーノ、オーストラリアだとどこのカフェに行ってもあるよ~!この間、久々に日本に帰国した時にスタバでベビチーノを頼んだら、店員さんにベビチーノってなんですか、って言われちゃった」と、マユミさん。

ちなみに、メルボルンはオーストラリアでもコーヒーが大変美味しい事で有名なんだそうです。なので、安くてとっても美味しいコーヒーが飲めるカフェが沢山ありますよ。

広大な牧草地の中のプレイルーム

着いた先は、広大な牧草地の中に竚む教会。日本人ママ会は教会の一部を使って行っているそうです。

ここに近隣に住んでいる日本人ママが子どもを連れて情報交換をしたり、子ども達が遊んだりする目的で集まってきます。

この日本人ママ会の発起人、リーダーの女性が、シュタイナー教育(ごめんなさい、私もほとんど詳しくないのでシュタイナー教育の説明については省略します。)を取り入れたプレイグループをここで毎回開催しており、オーストラリアで生まれ育つ子ども達相手に知育遊びを日本語で行っています。

しかもこのリーダーの女性がなんと私と同じ大学の出身だという偶然。

しかもしかも、このプレイグループのママさんの中にさらに私と同じ大学出身のママさんがあと3人もいたというさらなる偶然。笑

ちなみに、中には子どものママではなくて、ベビーシッターとして来ている日本人女性もいました。その方はこちらの大学に通っていて、アルバイトとしてベビーシッターをしているそうです。

↓馬にゴハンをあげる子ども達。

みんなで遊んで、ランチを食べて、ママ達は情報交換をして、こうして動物や自然にいつでも手を伸ばせる環境の中で子育てが出来るっていいなあ、と思いました。

実際、このママ会のお母さん達が言っていたのは、「オーストラリアで子育てが出来てよかった」という事です。

喫茶店、レストラン、大学の敷地内、図書館、公園などに、とにかく子どもが安心して過ごせる環境がかなり整っているとのこと。

確かにオーストラリアは公園の数や広さは本当に充実していると思いますし、自然もたくさんあり、遊び場にも事欠かず、こういったプレイグループが各地で開かれているのも、子育てするお母さんやお父さんにとっては嬉しいのではないでしょうか。

また、日本よりももっと子ども達にたくさん「アート」に触れさせようという風潮がある、と1人のママさんが仰っていました。

「オーストラリアは子どもに優しい、そして子どものいる親にとっても嬉しい国だ」というのは、なんとなくこちらに来て雰囲気で分かります。

私が別の日にマユミさんと、マユミさんのお子さんと4人でレストランに入った時のこと。マユミさんのお子さんの1人がまだベビーカーなので、狭い通路沿いのテーブルに最初座っていたところを、隣のテーブルのお客さんが「こっちのほうが通路が広いからこっちのテーブルに来ていいですよ」とテーブルを替わってくれました。

さらに、レストランの店員さんも、マユミさんのお子さんに気がつくと、頼んでもいないのにおもちゃを持ってきてくれ、お子さんも喜んで遊び始めます。

小さい事でいうと、先程の「ベビチーノ」もそうではないでしょうか。

なんだか、本当にお子さん連れに優しい。

また、オーガニック関係の事でいうと、マユミさん曰く離乳食や子ども用のお菓子がオーガニックの製品が日本よりもずっと多いらしいのです。

↓これは、マユミさんがくれたお子さん用のオーガニックのお菓子です。

大人が食べても美味しかったです。

オーストラリアはオーガニック食品全般がかなり充実しているとマユミさん。しかも日本のオーガニック食品と普通の食品ほどの値段のギャップもありません。

だからこのオーストラリアの地にWWOOFをしに来たわけなんですが、こういう小さなところからも伺える発見がたまにあって嬉しいですね。

「子育て×オーガニック」をオーストラリアで

オーストラリアでなぜ有機農業が盛んなのか、オーガニック先進国と言われるのかを考えた時に、端に「土地が広い」というような直接的なことではなく、もっと「オーガニックの根幹にある基本的な考え方と、オーストラリアに広く根付いている色々な物事の価値観が一致している部分が多い」という事だと思っています。

その「色々な物事の価値観」というのが、「未来を担っていく子ども達に対する温かい雰囲気」だったり、「自然を楽しんで愛でる気持ち」であったり、それらは直接的にオーガニックとは関係がなくても、オーガニックにはそういった事の集合体が考え方の基本にあると感じています。

一言でいうと最近よく耳にする「持続可能性」に近いものがあります。

これからの未来の地球を作っていくのは時代関係なく常に子ども達で、その子ども達をないがしろに出来るはずはありません。それをないがしろにした結果、地球の自然システムのどこかに歪みが生じるのです。

このブログをご覧いただいてお問合せをくださる方にも、「子どもが生まれて(または妊娠して)、オーガニックに興味を持ち始めました」という方が多くいらっしゃいます。

そう感じるのは人間のお母さんやお父さんとしてすごく自然な事だと感じます。

オーストラリアの、子どもや子どものいる親にとって嬉しい子育てができる環境や雰囲気というのが、オーガニック先進国と言われる理由のひとつにあるのではないか、と思った1日でした。

(WWOOFやオーガニックと関係のない記事になるかと思いましたが、何とか最後にオーガニックと結び付けられて良かったです。笑)

次回の記事では、ママ会から帰宅し、「狩り」に出かけます。

 

WWOOFに関して他の体験談記事をご覧になりたい方は以下の記事一覧のお好きなところからどうぞ!(随時更新・追加していきます。)

オーストラリア編

イタリア編


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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