オーガニックの日焼け止めの探し方と自分で作れるレシピをご紹介!

 

こんにちは!オーガニックコーディネーターオリカです。

これから夏に向けて、本格的に暑くなる日が多くなっていきますが、みなさん紫外線対策はもうお済みですか?

紫外線量は5月に入ると急激に増えていき、7月~8月でピークを迎えます。

日焼けは美容の超大敵。また、海外では紫外線による皮膚がんの発生が深刻な問題になっています。

夏本番に向けて、早い段階から日焼け止め対策を!と、日焼け止めの購入を検討されている方も多いことと思います。

薬局やオンラインショップでも日焼け対策グッズの販売に本格的に力を入れ始めていると思いますが……

その日焼け止め、今年ひと夏の紫外線はブロック出来るかもしれません。しかし、長期的に使い続けると、もしかしたらシミやそばかすよりも、もっと深刻な事態になってしまうかもしれないのです。

(2018年10月20日に日焼け止めのレシピを再編集しました。)

値段は関係ない!ほとんどの日焼け止めに入っている、ある化学物質。

化粧品の値段ってピンからキリですよね。千円以下のものもあれば、一万円以上するものもあります。

しかし残念なことに、高いものだからといって安全だとは限りません高いものでも化学物質を含んでいるものはたくさんあるのです。

大概、有効成分」だとかいうものは、その化粧品の効果を高めてくれる成分ですが、その半面、ちょっぴりアブナイ成分でもある、いわば「諸刃の剣

日焼け止めも然り。強い紫外線を強力にブロックする成分が入っているのですから、お世辞にも身体に優しいとは言えない、というのが私の考えです。

母乳にも影響する紫外線吸収剤

ほとんどの日焼け止めに入っている成分がこの紫外線吸収剤強力に紫外線を吸収して皮膚内に入り込むのを防いでくれますが、一方で経皮吸収による人体への悪影響が懸念されています

紫外線吸収剤には複数の種類がありますが、特に危険なものに「オキシベンゾン-3」というものがあります。

これは脂肪に溶けやすい性質を持っており多くの有害な化学物質は脂溶性が高い)、体中を巡り巡って、なんと母乳からもこの紫外線吸収剤が検出されており、赤ちゃんへの影響も心配されています

参照:渡部 容子(2015)「紫外線吸収剤 Benzophenone-3 およびその誘導体の代謝と内分泌撹乱活性への影響」, pp.2, 国立国会図書館より.

「オーガニックコスメ」や「無添加化粧品」でも要注意!

以前の記事「「おすすめ」のオーガニックコスメは信用できない!危険な成分が一瞬で分かるサイトをご紹介!」でもお伝えしましたが、「無添加化粧品」や「オーガニック化粧品」と言われるものには大きな落とし穴がある場合があります。

どういうことかと言うと、たとえ「紫外線吸収剤」が入っていなくても、その他の化学物質がてんこ盛り含まれている可能性は大いに考えられる、ということです

たいていの化粧品は成分のほとんどが化学物質で作られ、日焼け止めや化粧水などのベースメイクのコスメは、ほとんどが経皮吸収(皮膚から直接体内に取り込むこと)の仕組みを利用して作られています。

じゃあ、今年の夏から毎年、真っ黒になるまで日焼けして、将来シミやソバカスだらけになれっていうの?

いえ、大丈夫です。紫外線吸収剤が含まれた日焼け止めクリームを使わずとも、信頼できる日焼け止めの探し方や、精油を使った日焼け対策をご紹介していきます

信頼できる日焼け止めの探し方

以前の記事でもご紹介しましたが、私が大変重宝している「美肌マニア」という神サイトがあります。

実際に見ていただければ分かると思いますが、オーガニックコスメを探す際に、とても参考になるサイトです。

検索がしやすく、成分から検索」「コスメの種類から検索」「ブランドから検索」と、様々な方法で検索がかけられてとても便利。

また、詳細検索も充実していて、避けたい成分にチェックを入れれば、その成分が入っていないコスメを探してくれます

どの化粧品にどんな成分が入っていて、どれが危険な成分なのかが一発で分かるようになっています。また、その商品の写真や、価格、容量も表示されていてとても分かりやすい!

百聞は一見にしかず!こちらからご覧になってみてください。

エッセンシャルオイル(精油)を使った日焼け止め

え?油なんて逆に日焼けしてしまうんじゃないの?

と思われるかもしれません。しかし、多くの精油には日焼け防止効果が確認されているのです。

選ぶときは、100%天然の精油で、欲を言えば有機栽培されたものが◎

作り方はとっても簡単。

キャリアオイル:ホホバオイルまたはアボカドオイル
エッセンシャルオイル(精油):ラズベリーシードオイルキャロットシードオイルヘリクリサムオイルラベンダーオイル

キャリアオイルとエッセンシャルオイルをお好きな組合せで混ぜて肌に塗布してください。特に、ラズベリーシードオイルキャロットシードオイルは強い日焼け止め作用が期待されます。どちらかを必ず混ぜるようにしましょう。ただし、どれも製品によっては素肌への使用を禁止しているものもあるので注意して購入してください。「化粧用」と書かれたものを使用しましょう。

本格的に日焼け止めを手作りするならこのレシピ

以下は、海外のサイトを参考にした肌に優しい日焼け止めのレシピです。より効果のある本格的な日焼け止めを作りたい方は、参考にしてみてください。

材料

  • アーモンドオイルまたはオリーブオイル 50ml
  • ココナッツオイル 25ml
  • ラズベリーシードオイル、キャロットシードオイル、ヘリクリサムオイル、ラベンダーオイルの中からお好きなエッセンシャルオイル 各10滴~20滴(合計で50滴ほどになるように)
  • 蜜蝋 20g
  • シアバター 大さじ1(オプション)
  • 酸化亜鉛 大さじ1

作り方

  1. 酸化亜鉛以外の材料を蓋付きの瓶に入れ、全て混ぜ合わせる。(プラスチックではなく、必ず瓶のボトルに入れてください!)
  2. 鍋に水を張り沸騰直前まで火にかけて、1を瓶ごと鍋に入れ湯煎する。(蓋をゆるく閉めてください)
  3. だんだん熱で溶けてくるので、よくかきまぜ、完全に混ざったら酸化亜鉛を入れ、さらによく混ぜます。(まだ湯煎にかけたままです)
  4. 湯煎からおろし、保存容器に入れ、様子を見ながら時々かきまぜます。(酸化亜鉛が完全に溶けているのを確認してください)
  5. 常温で冷まします。完成!

レシピ参照元:https://wellnessmama.com/2558/homemade-sunscreen/

注意事項

  • 酸化亜鉛は、吸い込まないように注意してください。
  • 日焼け止めの粘度は蜜蝋の量で調整してください。
  • 匂いが気になる方は、ココナツオイル、バニラオイル、またはラベンダーオイルを添加してください。
  • 酸化亜鉛を除いて作ると、さらっとした感触のローションのようになります。

その他、必要な材料は以下から検索してお気に入りのものを探してみてくださいね!

実際にこのレシピで日焼け止めを作ってみたので、以下の記事もよかったら合わせてご覧くださいね。

参照:https://www.abundanthealth4u.com/Natural_Sunscreen_with_Essential_Oils_p/sunscreen.htm
参照:https://wellnessmama.com/2558/homemade-sunscreen/

焼けてしまった後ならこの精油!

焼けてしまった後のスキンケアも、自然なものを使いましょう日焼け後のスキンケアに効果のある精油の使い方をご紹介します。

キャリアオイル:カレンデュラオイルまたはローズヒップオイル
エッセンシャルオイル(精油):フランキンセンスオイル、ラベンダーオイル、ペパーミントオイル、カモミールオイル、ティートリーオイル、ネロリオイル

お好きなキャリアオイルに、お好きな精油を3種類混ぜて日焼けしてしまった箇所に塗布してください。これも、製品の使用方法を必ず守って化粧用」のものを用いましょう。

香りの組合せも、お店の人に相談しながら決めると楽しいですね。

参照:湊屋一子 他(2013)『アロマテラピーの基本』 株式会社枻(えい)出版社.


最後まで読んでいただきありがとうございました!

今回の記事に関してご質問がある方は、お気軽にお問合せくださいね。

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