オーガニックは過大評価されている

 

こんにちは!オーガニックコーディネーターオリカです。

オーガニック、オーガニックって言うけど、それを実践して実際に健康に影響はあるの?例えば、オーガニックを実践している人は健康寿命が長いっていうデータがあるとか、食品添加物を意識して避けている人はガンになりにくいっていう研究結果がある、とか…

先日、ごく親しい人にこう言われました。正直、この純粋で単純な質問に少しだけドキッとしたのを覚えています。

私は弱々しくこう答えました。

「そういうデータはないと思うけど…」

オーガニックは過大評価されている

本当ならあの場で自信を持って「その通り!」と言いたいところでしたが、残念ながらそういうデータは私の知る限りありません

もし本当にオーガニックと健康に関連性があるという研究結果が存在するならば、オーガニックがもっと注目されてもよいと思っていますし、そもそも、オーガニックや有機というものは「消費者の安心・安全や健康を保障するものではなく、「食品の作り方」を規格によって定めているものです。(もちろん、それだけではなくメリットも存在します)

それにも関わらず、どういうわけかオーガニックや有機のものは健康に良い、と位置づけされているような現状があり、これは多くの場合、ウェブや雑誌、書籍などの影響によるものだと実感しています。

つまり、オーガニックが本当はその作り方を定めたものであるにも関わらず、それ以上の効果を期待され、過大評価されている実情があるのではないでしょうか。

都合のよいデータだけを使う怖さ

オーガニックに限らず、どんな健康情報にも言えることですが、発信者側に都合のよい研究結果のデータだけをかき集め、あたかも注目させたいものが良いもの/悪いものに受け取られるように仕向ける発信の仕方をしている場合が多いと感じています。当然その場合、発信者側に都合の悪い研究結果のデータは、存在しているにも関わらず無視される場合がほとんどです。

以前、私もオーガニックのウェブマガジンでライターの仕事をいただいていましたが、クライアント側の希望に沿うように記事を書いているうちに「これって、ものすごい消費者の不安を煽っているような記事になっていってない?ある程度信頼できそうなところから、都合のいいデータだけを苦し紛れにつぎはぎに引用して、無理に信用できそうな記事にしてるよね?」と思うようになり、「私が書きたい事はこんな無理のある研究結果を都合よく切り取って、読む人を脅かすような内容じゃない…」と思うに至り、そのライターの仕事はきっぱり辞めました。

それでも私はオーガニックを選ぶ

「オーガニック=健康的で安心・安全」というイメージは既に定着してしまっているようですが、その等式が成り立つには、少しだけ時期尚早ではないかと思っています。

確かに、一般の消費者がオーガニック食品(有機食品)の作り方(規格)を知れば、「健康」や「安心・安全」に近いイメージが浮かぶことと思います。

しかし、それはまだイメージの範疇を出ることはなく、オーガニック食品と人間の健康との直接的な関係性を明確に証明できる研究データがほとんど無いのも事実

それでも、オーガニック食品(有機食品)の作り方(規格)や、オーガニックのメリットを知れば、多くの消費者は科学的根拠の有無を抜きにしても、オーガニックを選ぶのではないかと思っています。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

今回の記事に関してご質問がある方は、お気軽にお問合せくださいね。

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