オーガニックライフとは?オーガニックなライフスタイルは信念や哲学である

 

こんにちは!オーガニックコーディネーターオリカです。

日本国内でもオーガニック業界が少しずつ拡大し続けている現在、比例するように「オーガニック」の定義やイメージも益々広がっていきます。

食料品にとどまらず、コスメ、衣料品、日用品、ペットフードはもとより、「オーガニックハウス」や海外では「オーガニックホテル」や「オーガニックゴルフ場」なるものまで登場しているのです。

こうして私達の生活の中にオーガニックが浸透しつつある今、「オーガニックライフ」という概念が広まりつつあります。

拡大し続けるオーガニック市場とオーガニックなライフスタイルの確立

以下は、IFOAMのアニュアルレポートを参考に作成した、世界のオーガニック市場の拡大を表した表です。

参考:
IFOAM(2010)「2009 Annual Report 」, <https://www.ifoam.bio/sites/default/files/page/files/ifoam_annual_report_2009.pdf> 2018年12月16日アクセス.
IFOAM(2018)「2017 CONSOLIDATED ANNUAL REPORT OF IFOAM – ORGANICS INTERNATIONAL」, <https://www.ifoam.bio/en/our-library/annual-reports> 2018年12月16日アクセス.

2000年から2016年の間に、約5倍拡大しているのが分かります。まさに右肩上がりの業界である事が顕著に表れており、日本はオーガニック後進国と言われていることで有名ですが、それでも日本国内においてオーガニック業界は確実に成長していると感じています。

このような現状から言えることは、私たち消費者の「選択肢が増えている」、つまり、私達が何かを消費する時「オーガニックのもの」と「オーガニックでないもの」を選ぶ機会が増えているのです。

これは、私達の多様化しつつある生き方の中に「オーガニックライフ」というライフスタイルが確立しつつあると言えるのではないでしょうか。

オーガニックライフとは?

では、オーガニックなライフスタイルとはどのようなライフスタイルのことでしょう。

オーガニックの食品を買い、自然派化粧品を使い、オーガニックコットン100%の服を来て、オーガニックハウスに住む?

このように、とことんこだわって衣食住の全てにオーガニックを取り入れることは、確かに一般的に”オーガニックライフ”と言われるものかもしれません。それだけオーガニックにこだわって生活されている方は、本当にオーガニックがお好きなのだと思います。

しかし、私が考える”オーガニックライフ”は、「衣食住」といった物理的な生活の基礎にとどまらず、少し大げさに聞こえるかもしれませんが「信条」や「信念」のような意味合いを含んでいます

今の日本のオーガニックというものは「イメージ」が独り歩きしている現状があり、「オーガニックだから安心、安全」、「なんとなくオシャレで華やか」といったイメージが流布し、消費者はオーガニックが本来持っている力以上の期待をしてしまっている現状があります。

これを受け、このブログの他の記事では「オーガニックとは日本では有機JASのことであり、それ以上でもそれ以下でもない」といったものや、「オーガニックコスメは有機JASと違い、規格や基準、法律や罰則がないので購入には注意」、「オーガニックは過大評価されている」といった、少しひねくれた内容のものもあります。

しかし一方で、これだけ急激にオーガニック市場が世界的に伸びているのは、確実にオーガニックが持つ力に何か根拠があるからで、それに賛同している消費者がたくさんいるからであると、信じられているのも確かです。

オーガニックのものを購入し、消費する。そうすることで、何かのメリットがある。でなければ、これだけの市場の拡大はありえません。

私は、このオーガニックマーケットの拡大こそ、人々がオーガニックに賛同し、オーガニックに対しなんらかの「信条」や「哲学」を持っている、つまりオーガニックライフを実践している結果ではないかと考えています。

オーガニックライフにおける「信条」や「信念」とは

信条や信念、哲学と聞くと仰々しく感じるかもしれませんが、要は「オーガニックの商品を消費する理由や、その根底にある価値観」ということです。

以前、オーガニックのメリットを紹介した記事や、海外でのオーガニックに対する意識をご紹介した記事などでもお伝えしましたが、私がオーガニックのものを選ぶ理由やその根底にある価値観は、以下のようなところから来ています。

  • 環境に配慮しているか(次世代の人間のことを考えて生産しているか)
  • 動物保護の観点
  • 生産者の人権
  • 消費者の健康に配慮しているか
  • (食に対して)美味しいか否か!

オーガニックの商品というのは、得てしてこれらの事を考慮している「傾向にある」と感じており、逆に言えば、これらの項目は私が消費決定をするのに、「譲れない事項」であったり、「優先事項」であったりするわけで、特にオーガニックや有機を謳っていなくとも、ここに挙げたことに配慮していれば、優先して購入するでしょう。”イケてる”商品であるからです。

私がオーガニックライフの根幹にある価値観として思いつくのはざっとこれくらいですが、オーガニックなライフスタイルを好んでされている方の中には、これ以外の価値観を持っている方もたくさんいらっしゃいます。そういった価値観を、なぜオーガニックの商品を購入するのかを、是非ともシェアしてもらいたいと常に思っています。

あなたの、オーガニックライフについてお聞かせください。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

今回の記事に関してご質問がある方は、お気軽にお問合せくださいね。

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