原材料か食品添加物かすぐに分かる表示方法の変更で、変わる消費者の選択肢

 

こんにちは!オーガニックコーディネーターオリカです。

食品パッケージの食品添加物表示が変わるのをご存知ですか?

消費者庁が行った消費者アンケートの結果を受け、平成27年(2015年)に施工された「食品表示法」で、2020年までに食品の原材料と添加物を明確に区別する表示に移行するように定められました。

今までの原材料表示はどうなっていたのか?

今までの原材料表示は、原材料名と添加物を区別せずに、総重量のうち、多く使われているものから順に書かれていました。以下は、移行前の表示例になります。

原材料名 しょうゆ、果糖ぶどう糖液糖、かんきつ果汁、醸造酢、食塩、調味料(アミノ酸等)、酸味料、香料

これが、今度の変更から原材料と添加物を区別したうえで、重量順に表示されるようになるのです。この表示では、原材料も食品添加物も続けて重量順に書かれているので、どれが食品添加物なのか区別がつきにくいです。

どのようにして原材料と添加物を明確に区別するのか

明確に区分をする際の具体的な表示方法ですが、主に以下の表示方法があります。

1./(記号)を用いる方法

原材料名 しょうゆ、果糖ぶどう糖液糖、かんきつ果汁、醸造酢、食塩調味料(アミノ酸等)、酸味料、香料

2.別枠で記載する方法

原材料名 しょうゆ、果糖ぶどう糖液糖、かんきつ果汁、醸造酢、食塩
調味料(アミノ酸等)、酸味料、香料

3.改行する方法

原材料名 しょうゆ、果糖ぶどう糖液糖、かんきつ果汁、醸造酢、食塩
調味料(アミノ酸等)、酸味料、香料

参照:食品衛生の窓 東京都の食品安全情報サイト「ネット文献の引用方法について—学術資源としてのネットの可能性—」,<http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/hyouji/shokuhyouhou_kakou_additives.html> 2018年5月12日アクセス.

この中では1./(記号)で記載する方法が一番多く見受けられる表示方法でしょう。

皆さんも、どの表示方法が使われているか、買い物をする時に注意して見てみてください。

消費者へのメリットは?

従来の表示法では、消費者が商品を選ぶ時に、どれが原材料でどれが食品添加物なのか、いまいち区別しにくい状態でした。

それが、2020年までの表示方法変更で原材料と添加物が明確に区別されることによって、あまり食品添加物に詳しくない一般の消費者でも、どれくらいの種類の食品添加物が使われているのかがひと目で分かるようになります

そうすることで、結果的に添加物の含有量の多⇔少で、消費者の選択肢が増えることになると思われます。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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