“オーガニック女”はなぜ怖いと言われるのか。

 

こんにちは!オーガニックコーディネーターオリカです。

オーガニック女

この言葉の響きに、皆さんは何を感じますか?

個人的には、この言葉を初めて耳にした時、「ドキッ」としたのを覚えています。

この、「オーガニック女」という言葉に含まれた、得も言われぬ緊張感はどこから来ているのでしょうか。

肉食女子や山ガールと言った、単純なカテゴリー名とは少し違った、特別なニュアンスを含んだネーミングな気がしてならない。

この違和感の正体は一体なんなのか、考察してみました。

オーガニック女は怖い、ウザイと思われている!?

一部でこんなネガティブなイメージを持たれているとは。

私は自分自身でオーガニックコーディネーターと名乗っているくらいですから、もし「怖い、うざい」と思われているのだと思うと、なかなか辛いものがあります。

なぜこんな風に感じる人がいるのでしょうか。

押しつけがましさを感じる

「コンビニのお弁当なんか食べてるの?そんなもの食べたら、病気になるよ」

「子どもの事を本当に思ってるなら、オーガニックコットンの子供服を使わなきゃだめだよ」

「スーパーの野菜は農薬まみれだから、買わない方がいいよ」

このような「言い切り型」の語調でお話ししているオーガニック好きな方をたまにお見かけします。

この人たちがそのように言いたくなる気持ちは、分からなくもありません。日本はオーガニック後進国と言われており、欧米豪諸国に比べると、企業も国もオーガニックに関してはのんびり構えているところがあります。

そんな状況の中、オーガニックに興味があって、自分で調べて勉強している方は「日本人はオーガニックの意識が無さすぎる!」と、イライラしてしまう。それが、「~しなければいけない!」「~したらダメ!」といった言い方で表れてしまう事があるのでしょう。

その人たちからすれば、「私はあなたやあなたの子どもの事を思って言っているのよ!お願い、分かって!!」という意識が少なからずあるのかもしれません。気持ちはよく分かります。

しかし、他人から言われて、考え方をそれほど簡単に変える人はそうそういません

(うーん…。この人、なんか圧があってめんどくさそう。)と思われるのが関の山です。

オーガニックに限らず、どんなことでもそうですよね。

「~はおかしい」「~は間違っている」「私が一番正しい!」と言われると、人間だれでも言葉には出さずとも不快に感じてしまいます。

一部の不器用で熱心なオーガニック好きの方に言われた一言で、「なんか怖い」「うざい!」と感じている人は確かにいるかもしれませんね。

上から目線に感じる

「あなた、まだオーガニックを取り入れていないの?(哀)」

このような意識が発言にそのまま出てしまう人も(オーガニック女!)と思われてしまうかもしれません。

上から目線」というのは本当に人を不快にさせます。「自分は人より意識が高く、何が正しいのかをよく分かっている高尚な人間」といった考えが意識の水面下に潜在している人は確かにいます。

そして、下手な人は、この考えが表に出てしまっていることが多い、と感じています。

「周りが馬鹿に見えてしょうがない」と言う人がたまにいますが、こういう人もこのタイプですよね。

これを表に出してしまうと、(感じ悪いな、この人)と思われかねません。

どんな考えを持つのも自由ですが、人を不快にしたり傷つけたりすると、人間関係が壊れてしまいます。

壊したくない人間関係なら、思っていても上手に振る舞って言動を工夫してみると、相手も気分を害さないかもしれません

めんどくさいと思われている

一緒にご飯を食べに行く事を提案した時、「え、そこはちょっと…食材が怪しいから。あそこはもっと駄目よ。ああいう系統の店は、食品添加物のオンパレードよ」というような事を言われる方がいらっしゃいます。

また、食事処で店員さんに「これ、産地どこですか?食品添加物、使ってますか?塩はどこの塩ですか?このビーフ、抗生物質フリーのビーフですか?野菜は無農薬ですか?

実際こういう人にはまだお会いしたことはありませんが、私の祖母は産地と味付け(出汁とか)の事はよく聞いてました。(笑)

ここまで鋼の心臓の人はなかなかいませんが、これに関しては私も聞きたい気持ちは痛いくらい分かります

現在の法律では、レストランなどの外食産業のメニューに適用される明確な食品表示のルールがありません

スーパーやコンビニの食品なら、パッケージの裏を見れば食品表示がありますが、レストランなどでは調理した人に聞かないとその料理に関することは分かりません。

外食産業は私たちの生活の中でかなり重要な役割を担っており、社会の中で普通に生活している人ならば、外食を完全に避けるということはほぼ不可能に近いですよね。

だからこそ、外食産業にも明確な食品表示の規定を作って適用させてほしいところではありますが、それはまだずっと先の話になるだろうと言われています。

このような事情もあり、レストランの店員さんにその料理について色々と尋ねたくなるのはよく分かりますし、そういった消費者の行動一つが、法律を変えることだってあります

ただ、そこに重きを置いていない人からすると、そういった方達は「質問攻めをするちょっと個性的な人」に映ってしまうかもしれませんね。

声をあげるのはとても重要なこと。ただ、その伝え方が難しい。

オーガニックに限った話ではなく、自分の価値観や思想を相手に無理やりぶつけると、多くの場合衝突します

先にも述べましたが、相手の考えを変えるのは容易なことではありません。しかし、誰かが声を上げないと、何も変わらないのも事実です。

大事なのは、その伝え方のほうではないでしょうか。

私は、このブログでは出来るだけ押しつけがましくならないように気を付けて記事を書いていますが、やはり熱が入ると誰かを不快にさせるような言い回しを自分でも気が付かないうちにしていることはあります。

自分の考えは控えめに言っているつもりですが、公的なデータに基づいた内容のものは少し自信を持った表現になっているかもしれません。それが誰かを攻撃していると捉えられる可能性があることはいつも念頭にあります。

気を付けていてもそういった事態は起こり得るので、なおさら注意が必要です。

相手を不快な気分にさせずに、自分の考えを正確に伝える事は難しいことですね。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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